こんにちは、あんな(あんな|レイジーなレディ)です。
今回は、化粧をする際の基本の順番、テクニックを書いていきたいと思います。
化粧をするときの順番って考えたことありますか?
自分なりの順番がある方も多いかもしれませんが、化粧には適切な順番があります。
適切な順番を知ることで、より綺麗に仕上げることができるので、ぜひ実践してみてください。
こんにちは、あんな(あんな|レイジーなレディ)です。 メイクをしていると、どうしてもニキビやくまなどの肌トラブルが気になりますよね。 肌トラブルが目立つと、せっかくメイクをしてもいまいちな[…]
- 1 ベースメイクとポイントメイクの基本の順番
- 2 ファンデーションの色の選び方と綺麗なつけ方
- 3 化粧で理想の「ゴールデンプロポーション」に近づけよう
- 4 フェイスパウダーの正しいつけ方!粉浮きしない方法
- 5 印象を変える!ハイライト、シェーディングの入れ方
- 6 知っておきたい!アイメイクに必要な名称
- 7 アイシャドウの塗り方とグラデーションの作り方
- 8 アイシャドウの基本のグラデーションカラー
- 9 失敗しない!アイラインを上手にひくコツ
- 10 ビューラーとマスカラで、目元をよりくっきりと
- 11 チークの選び方と顔型別の入れ方
- 12 口紅の理想の形と正しい塗り方
- 13 正しいメイクのやり方を知って、より綺麗なメイクアップ
ベースメイクとポイントメイクの基本の順番
ベースメイク(リキッドファンデーション)
- 化粧下地
- リキッドファンデーション
- コンシーラー
- フェイスパウダー
ベースメイク(パウダーファンデーション)
- 化粧下地
- コンシーラー
- パウダーファンデーション
日焼け止めを塗る場合は、化粧下地の前に塗ります。
ポイントメイク
- フェイスカラー(チーク、ハイライト、シェーディング)
- アイブロウ
- アイシャドウ
- アイライン
- マスカラ
- 口紅
ファンデーションの色の選び方と綺麗なつけ方
ファンデーションを選ぶ際は、〇〇の色に合わせるべし!
あなたは、ファンデーションの色を選ぶ際、どこの色を基準に選びますか?
顔の色に合わせて選ぶ方も多いかもしれませんが、ファンデーションは「フェイスラインの色」に合わせて選ぶのが、正しい選び方なのです。
顔の色で選んでしまうと首が暗くみえ、顔が白浮きしてしまいます。
全体でみたときに自然な肌色にするためにも、ファンデーションは顔と首の境目であるフェイスラインの色に合わせて選ぶのが適切です。
ファンデーションの正しいつけ方
- ファンデーションは頬からつけます。中央から外側に向かって、左右対称につけていきます。
- あごに塗ります。あごは、唇の下からあご先に向かってつけていきます。
- 次におでこ。おでこも中心から外側に向かってつけていきます。
- 次に、目の周り、小鼻のきわにつけます。
- 最後に、残ったファンデーションで、鼻筋、首筋に伸ばします。
全体的にみて、足りない部分があれば、さらにつけ足します。
化粧で理想の「ゴールデンプロポーション」に近づけよう
顔の理想的なバランスを「ゴールデンプロポーション」と言います。
顔のパーツは人それぞれ違いますが、化粧をすることで、ゴールデンポーションに近づけることが可能です。
ゴールデンプロポーションを知って、より理想的なバランスに近づけましょう。
- 顔の形は「卵型」が理想
- 顔の縦幅は生え際~眉頭~鼻先~あご先がそれぞれ1/3の間隔
- 目幅は顔幅の⅕
- 口角は、黒目の内側を垂直におろしたところ
- 上唇の輪郭は、鼻先~あご先の1/4の位置
- 下唇の輪郭は、鼻先~あご先の1/2の位置
フェイスパウダーの正しいつけ方!粉浮きしない方法
好みの仕上がりによって、使うツールも変わってきます。
「しっかり仕上げ」にする方法と「ふんわり仕上げ」にする方法をツールごとに解説します。
しっかり仕上げ
しっかり仕上げたい場合は、パフを使います。
- パフにパウダーをつけたら、手の甲につけて量を調整します。
- 皮脂の分泌が多いTゾーンからつけていきます。
- 残りのパウダーを頬やあごなど全体につけます。まぶた周辺は塗り過ぎないように注意が必要です。
ふんわり仕上げ
ふんわり仕上げの場合は、ブラシを使います。
- 大き目のブラシにパウダーをとり、手の甲になじませ、量を調整します。
- 頬、あご、Tゾーン、小鼻の際の順に中央から外側につけていきます。
最後にフェイスブラシで余分なパウダーをはらうと、よりツヤのある仕上がりになります。
印象を変える!ハイライト、シェーディングの入れ方
ハイライトやシェーディングはパッと見でわかるものではありませんが、あるのとないのでは全然顔の印象が変わってきます。
こっそり顔の印象を変えることができる裏技のようなものなので、普段の顔と一味変えたいときは、ぜひ使ってみてください。
【基本の位置】シェーディング
シェーディングは、顔に影をつけることでシャープで奥行きのある仕上がりにしてくれます。
眉の下から鼻の横、フェースラインにいれることで、すっきりとした見栄えにすることができます。
【基本の位置】ハイライト
ハイライトは、光りを集めることで立体感や明るさを演出してくれます。
より高くみせたい、Tゾーン、目の下の逆三角、口の下に入れることで、より立体感のある顔立ちにしてくれます。
顔型別!適切なシェーディング、ハイライトの入れ方
面長型
【シェーディング】
- 額の生え際
- あご先
顔の長さをカットするために顔の上下に塗ります。
【ハイライト】
- 額の中心
- 目の下
横長に入れるのがポイント!
逆三角型
【シェーディング】
- 額の両ふち
広く見える額を狭く見せます
【ハイライト】
- エラ部分からあご先にかけた輪郭
ほっそりとしたエラにハイライトを入れることでバランスを取ります
丸型
【シェーディング】
- 顔の外側のふっくら見える部分
ふっくらした部分にシェーディングを入れることで輪郭をシャープにみせます
【ハイライト】
- 額の中心部分~鼻筋
- 目の下の頬
- あご
縦のラインを強調するようにいれます
ベース型
【シェーディング】
- エラ部分
【ハイライト】
- 額の中心から眉間、鼻筋へ
エラにシェーディングを入れることによって理想の卵型に近づけます
<上級者向けテクニック>
【シェーディング】
- 口の下
- 頬骨の下
より立体的な顔に見せることができます
【ハイライト】
- 眉間の下
- こめかみ~目じりの下にかけて
こめかみ~目じりはCの字を描くように
【明るめのコンシーラー】
- 下唇の口角の輪郭外側の下
- 上唇中央の山の縁
知っておきたい!アイメイクに必要な名称
- 眉頭
- 眉山
- 眉尻
- 眉下
- アイホール
- 上のフレームライン
- 目頭
- 目じり
- 下のフレームライン
名称を知っておくことで、ネットや雑誌で調べた際にイメージがしやすくなります。
顔の印象を決める!理想の眉の作り方
- 眉頭:小鼻の端の延長線
- 眉山:眉頭から眉尻まで2/3の位置
- 眉尻:小鼻と目じりを結んだ延長線(A)と眉頭の下の水平線(B)が交差したところ
失敗しない!眉カットのやり方
- 眉ブラシで毛並みを整える
- ペンシルで理想の眉を描く
- 眉コームを使ってはみ出た毛をカットする
アイシャドウの塗り方とグラデーションの作り方
アイシャドウを塗る際は、好みの仕上がりによってツールを変えることで理想の仕上がりにすることができます。
チップ
濃く、はっきりつけたいとき
一番濃くしたいところにのせ、ぼかしながらつけるとむらなく仕上がります。
かたくて、短い毛のブラシ
最も濃くしたい箇所に
影をつけたり、アイラインのようにつけることができます。
やわらかく、大き目のブラシ
まぶた全体の広範囲に
淡くつけたいときにおすすめ。
指
色をぼかすときやアクセントとして、部分的にぽんぽんとたたくように
クリームタイプやリキッドタイプのアイシャドウにおすすめ。
アイシャドウの基本のグラデーションカラー
ハイライト
眉下に入れて骨格を強調する役割があります。
ベースカラー
明るく淡いベージュが一般的。
やわらかい、大き目のブラシで入れます。
バランスをとるカラー
ベースと目の際に入れる濃いめのカラーをつなげる役割があります。
引き締めカラー
まつ毛の際にチップや細めのブラシで黒や濃い茶をくっきりいれます。
目の際に濃いめのカラーを入れることで、目元をくっきりみせる効果があります。
失敗しない!アイラインを上手にひくコツ
ペンシルアイライナー
まつ毛の生え際を埋めるように、目頭から目じりにかけて描いていきます。
ポイント
- まぶたを指で持ち上げながら描く
- 左右に小刻みに動かしながら描く
- 鏡を下の方において描く
はみ出した線があれば、綿棒で目頭から目じりにかけて修整していきます。
リキッドアイライナー
まつ毛の生え際のギリギリ、目じり側半分から引き始めます。
ポイント
- 目じりよりも5mmほど長く引く
目の中央から目頭に向かって線を引きます。
ラインの引き終わりに筆先をあて、目じりの先に三角形になるように描き、塗りつぶします。
綿棒でラインをなぞり、ラインのくっきり感を抑えることで、自然に馴染ませます。
詳しいやり方はこちら↓↓↓
ビューラーとマスカラで、目元をよりくっきりと
ビューラーの基本
- ビューラーでまつ毛を根本からはさみ、ひとにぎりずつビューラーを毛先の方に移動させます。
- まつ毛の中間部分からはさみ、同じようにビューラーを毛先の方に移動させ、カールを強調します。
- さらに毛先を2,3回毛先の方に移動させたら、完成です。
詳しいやり方はこちら↓↓↓
マスカラの基本
- マスカラブラシを毛の上からなでおろすようにつけます。
- 今度は、毛の下から持ち上げるようにつけます。
ポイントマスカラを左右に揺らしながらつけるとしっかりとつけることができます。
詳しいやり方はこちら↓↓↓
チークの選び方と顔型別の入れ方
自分に合った色の選び方
チークの色を選ぶ際は、自分の「血色」に合わせます。
血色は、自分の指をぎゅっとにぎって赤くなった場所です。
チークの種類といれる順番
スティックタイプ
フェイスパウダーの前に指で入れます。
パウダータイプ
ベースメイクのあとにブラシでぼかします。
チークを入れる場所
小鼻と耳の上をつなぐ線と小鼻と耳の下をつなぐ線、そして、瞳の中央から垂直におろした線をつなぎます。
さらに、顔の側面から指2本分を空けた箇所がチークを入れる場所です。
顔型別!効果的なチークの入れ方
丸顔さん
つやのある色で縦長に入れると、顔がすっきりみえます。
面長さん
頬の高い位置に明るめの色を横長にいとれる、顔の長さが目立ちにくくなります。
口紅の理想の形と正しい塗り方
唇の理想の形
上唇と下唇は、1:1.5のバランスが理想の比率です。
また、口角から唇の谷までを3分割した、中央よりの1/3が山、鼻先から垂直に下した延長線が谷となるのが理想です。
口紅の正しい塗り方
- 上唇の山から谷に向かって輪郭を描きます
- 下唇中央の輪郭を描きます
- 上唇の口角から山に向かって輪郭を描きます
- 下唇の口角から中央に向かって輪郭を描きます
- 最後に上下の輪郭の中を塗って完成です
正しいメイクのやり方を知って、より綺麗なメイクアップ
メイクは、気づけば自分のやり方が身についていたという人も多いかと思いますが、実は正しいやり方や順番があります。
正しい順番でやることで、今までとは違った世界が見えてくるかもしれません。
顔の特徴に合わせたメイクをすることで、より顔の印象をよくすることができるので、ぜひ試してみてください。