美肌のために知っておきたいこと!皮膚の仕組みと働き

こんにちは、あんな(あんな|レイジーなレディ)です。

 

今日は、前回の記事の続きです。

 

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皮膚の仕組みと働きを知ることで、肌トラブルの原因、肌トラブルにどのように対応すればいいかなどがわかるようになります。

 

肌に関する知識を身につけて、美しい肌を手に入れましょう。

 

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綺麗な肌に生まれ変わる!理想のターンオーバー周期はどれくらい?

表皮の理想のターンオーバー周期は、28日と言われています。

 

人によって多少のばらつきはありますが、平均として28日と言われており、この速度は遅すぎても早すぎてもよくありません。

 

表皮は上から、角層、顆粒層、有棘層、基底層の順で成り立っています。

 

顆粒層の細胞が2週間かけて角層に到達し、そこからさらに2週間角層に留まり、その後、剥がれ落ちる流れをターンオーバーといいます。

 

ターンオーバーが乱れる原因

 

年齢によるもの

 

年齢を重ねると、基底層でできる細胞が衰え、ターンオーバーが遅くなると言われています。

 

日焼け、肌あれによるもの

 

日焼けや肌荒れにより肌が刺激を受けると早くそれを治そうとするため、ターンオーバが早くなります。

 

また、洗顔の回数が増えると年齢に関係なく、ターンオーバーが早まる傾向にあります。

 

表皮と真皮をつなぐ大切な膜!基底膜の役割とは?

表皮は、上から角層、顆粒層、有棘層、基底層の順に成り立っています。

 

基底層の下にある基底膜は表皮と真皮をつなぐ重要な膜です。

 

基底膜の役割

  1. 表皮の老廃物を真皮に渡す
  2. 真皮の栄養物を表皮に渡す
  3. 表皮と真皮の接着
  4. 病原菌の侵入を防ぐ

 

表皮と真皮の間は凸凹になってくっついていますが、基底膜はそれをさらにしっかりくっつける接着剤のような役割を担っています。

 

また、基底膜はリンパ球や神経繊維など体に必要な細胞の行き来はできますが、それ以外の細胞は行き来できないようになっています。

 

病原菌などの悪い菌をブロックすることで体を守ってくれているのです。

 

基底膜は年齢によって衰える

若い頃の基底膜は凸凹がしっかりしており、弾力性がありますが、年齢を重ね、劣化するごとに平べったくなり弾力も弱くなります。

 

肌の弾力とハリの鍵!真皮の仕組みとは?

真皮は主にコラーゲン線維、エラスチン線維、ヒアルロン酸、線維芽細胞の4つで成り立っています。

 

コラーゲン線維

 

真皮の約70%を占めるタンパク質の膠原繊維です。

 

外からの刺激から皮膚を保護するとともに、皮膚に弾力やしなやかさを与えてくれます。

 

エラスチン繊維

 

エラスチン線維は、タンパク質の弾性繊維です。

 

コラーゲン繊維を結びつける役割があり、コラーゲン同様、皮膚にしなやかさや弾力を与えてくれます。

 

ヒアルロン酸

 

コラーゲン線維とエラスチン線維の間を埋めているゼリー状の物質です。

 

このヒアルロン酸が占めている場所を基質といいます。

 

ヒアルロン酸も肌に弾力やハリを与えてくれます。

 

コラーゲン線維、エラスチン線維同様タンパク質でできており、そのほか、保湿作用を持つムコ多糖類、ビタミンなどが溶け込んでいます。

 

線維芽細胞

 

線維芽細胞は、コラーゲン線維やエラスチン線維、基質を生み出してくれます。

 

また、自らも分裂し、新たな線維芽細胞を生み出します。

 

線維芽細胞は、他の線維や新たな線維芽細胞のもととなるため、皮膚の弾力やハリを保つために欠かせない細胞です。

 

線維芽細胞の機能が衰えないためにも十分な栄養を摂取することが大切です。

 

肌のハリをつかさどる真皮が衰える原因とは?

皮膚は、真皮のコラーゲン線維、エラスチン線維、ヒアルロン酸、線維芽細胞などが順調に機能することで肌のハリや弾力をキープすることができます。

 

肌の弾力やハリを保つには、真皮が十分に機能していることが大切です。

 

では、肌のハリや弾力をキープする真皮はどのようなことが原因で衰えていくのでしょうか。

 

年齢によるもの

 

若いうちは線維芽細胞が活発に機能し、新たな細胞を順調に作り出してくれます。

 

しかし、年齢を重ねると線維芽細胞の機能も低下し、新しい細胞が作られにくくなります。

 

肌の弾力を支えるコラーゲン繊維、エラスチン繊維などの生産が遅れることで、しわやたるみの目立つ肌になってしまいます。

 

紫外線や酸化によるもの

 

紫外線や酸化など外から刺激を受けることで、コラーゲン繊維やエラスチン線維が変形します。

 

線維の変形により、しわやたるみの目立つ肌になってしまいます。

 

皮膚だけじゃない!身体のために必要な「付属器官」の働き

毛髪

 

毛幹

 

皮膚の外に出ている毛の部分。

 

普段、私たちが目にすることができる体毛部分です。

 

毛根

 

皮膚の下に隠れている毛の根っこ。

 

「毛包」という袋に包まれています。

 

毛包

 

毛根を包む袋状のもの。

 

様々な役割を担う「上皮組織」に分類されます。

 

皮脂腺

 

毛包についているもので、毛が生えているところには必ず分布しています。

 

皮脂の分泌量は全身合わせて、1日1~2gほど。

 

起毛筋(立毛筋)

 

鳥肌を立てる筋肉。

 

自分では動かすことができない筋肉です。

 

汗腺

 

アポクリン腺

 

毛包に付属している汗腺です。

 

脇の下など、ごく一部の箇所に分布しています。

 

アポクリン腺から出される汗は、本来無臭ですが、汗に含まれるアンモニア、尿素、脂質が皮脂腺から出る脂肪酸と混ざり、皮膚表面の細菌に分解されることで独特なにおいを発します。

 

腋臭はこのアポクリン腺が原因で発症します。

 

エクリン腺

 

唇などを除くほぼ全身に分布しています。

 

エクリン腺から出される汗は、99%が水で、残りが少量の塩分や尿素、乳酸などから成り立っています。

 

臭いはほとんどなく、弱酸性のものです。

 

身体を守るだけじゃない!皮膚の6つの機能

知覚作用

 

皮膚にものが触れたときに感じる機能です。

 

知覚作用は、温感、冷感、触感、痛感の4つが主なもので、1㎠につき、温点0~3、冷点6~23、触点25、痛点100~200が皮膚に点在しています。

 

吸収作用

 

皮膚から吸収されるものは、表皮角層間を通るものと皮脂腺から吸収されるものの2通りがあります。

 

皮膚の呼吸量はどれくらい?

皮膚もわずかながら呼吸をしています。
肺の180分の1酸素を吸収し、220分の1炭酸ガスを排出しています。

 

分泌排泄作用

 

皮膚の中から皮脂と汗を分泌する作用です。

 

皮膚から出た皮脂や汗が皮脂膜となって肌の乾燥を防いでくれます。

 

表現作用

 

精神状態が肌に現れることを表現作用といいます。

 

顔面蒼白になったり、皮膚が紅潮したりするのは精神状態により、毛細血管が収縮、弛緩するためです。

 

保護作用

 

皮膚が外界の刺激から身体を守ったり、病原菌や化学物質の侵入を防ぎ、真皮のコラーゲン繊維、エラスチン繊維、皮下脂肪などがクッションとなり、外からの圧力から身体を守ってくれます。

 

体温調節作用

 

身体は熱が出たり入ったりにくい作りになっていますが、体温が上昇してくると熱を逃がそうと汗腺(エクリン腺)が発汗し、体温を下げる働きをしてくれます。

 

皮膚は生命を維持するために重要な器官である

皮膚は、外界のさまざまな刺激から身体を守ってくれる役割があります。

 

普段当たり前に目にする身体の反応はすべて意味があるものなのです。

 

また、肌のハリや弾力をキープするには、コラーゲン繊維、エラスチン線維、ヒアルロン酸、線維芽細胞の4つが重要であることがわかりました。

 

スキンケア用品の成分としてよく聞くものばかりですが、そこまで謳われているのには、それだけ肌にとって重要なものだからです。

 

肌に必要なものを知って正しいスキンケアを心掛けていきましょう。

 

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